定期演奏会曲紹介(その1)

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「ミス・サイゴン」・メドレー

ミュージカルとしての人気は言うまでもありませんが、
吹奏楽の世界でも絶大な人気があり、
様々なアレンジが吹奏楽コンクールや演奏会で演奏されています。

その中でも天野さんの「ミス・サイゴン」は
ポップスの要素が多く含んでいて
とても楽しいナンバーです。

その中で最後に歌われる「ブイドイ」という曲が好きなんです。

ブイドイの意味

ブイドイとはベトナムの人が、ベトナム戦争に従軍したアメリカ兵とベトナム女性たちとの間に生まれた子供を指して呼んだ言葉。

劇中の歌詞では「ゴミクズ」という言葉が充てられていますが、
意味は、靴の裏につくゴミ・糞、といったところ。

国を同じくする人々が、
アメリカ人の血を引いているというだけで
無垢な子供を蔑視していた。

2幕冒頭の「ブイドイ」は、そうした子供たちを救済しようと、
アメリカ人が立ち上げた基金の会合で、
聴衆に向かって演説する歌。

「名はブイドイ、地獄で生まれたゴミクズ
我々の全ての罪の証拠だ忘れない、
彼らはみんな我らの子♪」

ミス・サイゴンには
他にも感動的な曲が有るのに、
このエグイ内容の曲を
メドレーの最後に入ってるのが
この天野さん編曲の好きな理由。

そして写真は
当団のベトナム特派員チー・トス君から送ってもらった写真です。

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